マンション生活のトラブルの様々な例

マンション生活のチェックポイント

マンション生活のトラブルの様々な例 - マンション生活のチェックポイント

専用使用権のトラブル

マンションの共用部分や共有敷地の一部に、特定の区分所有者だけが独占的に使用できる専用使用権が設定されて分譲されている場合があります。専用使用権については区分所有法が定めを置いていないため、その内容は分譲の際の売買契約や管理規約・使用細則によって異なります。

『チェックポイント』
●専用使用権とは何か。

●駐車場専用使用権の分譲代金は誰の
も。
●使用料の値上げは可能か。

『Q専用使用権って?』
なんだか聞きなれない言葉ですが、駐車場を想像してもらえば分かると思います。もしあなたの駐車場に他の人の車が停まっていたらカチンときちゃいますよね。それは、あなたがそのスペースに「他の人は使っちゃダメ」という権利を有しているからなのです。これが「専用使用権」です。

『Q専用使用権の利用代金は?』
本来、マンションの敷地は住人全員のもの。
とすると、それを利用して得たお金も当然に住人全員のものとなるハズ。なのに現実には、分譲会社がマンションの代金に上乗せして専用使用権を分譲、その利用代金を会社の利益としていることがほとんど。
もし、分譲会社が専用使用権の分譲を行い、利用代金を受け取っている場合には、よほどの事情がない限り、その利用代金は管理組合に引き継ぐべきなのです。

『Q使用料の値上げは?』
「駐車場の利用料金を1000円値上げします。○○マンション管理組合」ある日、あなたのもとにこんな通知が届きました。どうやら集会で話し合った結果、管理規約を変更して駐車場の利用料金を値上げすることになったようです。
管理規約の変更は、集会を開いて話し合いの結果決められたもの。ですから、利用料金の値上げがルールとして決まった以上、これを守らなければなりません。